墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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灸療閑話
 東京九鍼研究会でお世話になっている、畏友福島哲也先生が新刊を出版された。

福島先生と言えば九鍼研究会でも灸を担当されているし、深谷灸法伝承者とか灸法研究会代表とかお灸がらみで紹介される事が多い。おそらくこの本もそう言うレッテルで紹介されるはずだから、あえて鍼師としての側面を強調して、本書の推薦の言葉とさせて頂きたい。

本書の第19話のタイトルにもあるが、先生は超の字がつく実験くんである。

員利鍼(えんりしん)や巨鍼(こしん)も相当患者さんで実験(治療?)していたらしい。おかげで古典ではこんな使われ方をしていたとか、こういうことが書いてあったと話をすると、すぐに「非常に良かった」とか「こういう使い方もあるよ」とか「深部の感覚はこんな感じとか」などの情報を報告してくれる。それをまた我々が確認してみる。今出版準備中の九鍼本にも、先生の治験例が相当掲載されるはずである。

本人は『お灸で病気を治した話』や『灸療夜話』のような格調高い症例報告ではないと謙遜しているが、本文中の「おまえは“おもいっき◯テレビ”信者のおばちゃんか〜!」という独(毒)白が通俗的な印象を醸しているだけで、内容に関しては、決してそんな事はない。

臨床歴が10年未満の人達にとって見ると、先生の選穴理由や病変部を探る過程は相当参考になるはずである。

1ページあたりの文字数が少ないのか、行間が詰まっていないので、すぐに読めてしまうので、少し物足りない気にさせるところが残念であるが、「第一巻」とあるので、本人はまだ続ける野望を持っているようである。

とにかく鍼灸師は臨床研修の期間がないため、現場経験の浅い先生達には、お薦めの一冊である。そしてある程度症状を悪くしないという自信がついたら、安全ばかり求めず時には先生のように「実験くん」になってみてもらいたい。

私も営池四穴にはお世話になってます。

灸療閑話 迷灸師のベッドサイドストーリー 第1巻
灸療閑話 迷灸師のベッドサイドストーリー 第1巻
『新版刺絡鍼法マニュアル』と九鍼本の情報
 お待ちの方々もうしわけありませんっ m(_ _)m
相変わらず発行日未定状態が続いております(笑)

そうは言っても大人の事情というやつで、早ければ来年2月、遅くとも来年6月には発行されるものと思います。来年2月は国際東洋医学会が日本であり、6月からは来年度の講習会が始まるからです。

昨日は九鍼本(タイトル未定)の編集会議もありました。こちらも同じ事情で、来年2月〜4月の発行を目指しております。

来年の国際東洋医学会では日本鍼灸の一部として、O先生が井穴刺絡の講義/実技を、I先生が打鍼の講義/実技をそれぞれされることになっております。あわよくば本も売ろうという算段なのですが、目標を決めないと皆さん忙しい方ばかりなので、どんどんづれ込んでしまうのは見えてますからね。

原稿を書かないのは僕だけじゃありませんが、とにかく反省。

『新版刺絡鍼法マニュアル』第3報
 やはりというか当然なのか『新版刺絡鍼法マニュアル』は伝統鍼灸学会の大阪大会にも間に合いそうもありません。
うちの会長が大阪大会の運営委員長ということもあり、お忙しいようです。

次の目標は年内でしょうか?皆様気長におつきあい下さい(笑)

私の方も海外向けの刺絡の概説やら、大阪大会のPPT作りで締め切り三昧の生活を送っていました。
しかもどちらも締め切り過ぎに天からネタが降りてくる始末で、今回は苦労しました。
役員の方々申し訳ありません。

ところで大阪では相法を混ぜた望診の話をする予定です。
学生セミナーという事で完全に裏企画ですが、お暇な方は覗きに来て下さい。
ヤフオク再び
 六○社社主が緑書房時代に出版に関わった張仁先生の難病の鍼灸治療と急病の鍼灸治療が、そろってヤフオクで売りに出ています。

どちらも1万円以上のスタートで、ご丁寧にアマゾンの中古価格まで紹介して、安くは買わせんぞという売り主の意気込みを感じます(笑)

張仁先生の著作は『最新鍼灸治療165病』が出てしまったので、難病ーと急病ーでなくとも臨床するには、困らないかもしれませんが。

いったいいくらになるんでしょうか?2万円以上だったら僕も売ろうかな?


急病の鍼灸治療


追記:
ずいぶん前に書いた記事なので、上のヤフオクへのリンクは切れてしまっています。

ところで「急病の鍼灸治療」ですが、この追記を書いている2012年8月に、緑書房からではなく源草社から、いつのまにか再販されていました。

急病の鍼灸治療 (臨床鍼灸シリーズ)
急病の鍼灸治療 (臨床鍼灸シリーズ)



緑書房版の「急病の鍼灸治療」も古書としてちょくちょく出てくるようですが、再販されたのでますます値段は上がりませんね(笑)。
『新版刺絡鍼法マニュアル』第2報

 なんとか講習会終了までには発売したかった『新版 刺絡鍼法マニュアル』(六然社発行)ですが、やはり間に合いませんでした。待っていて下さった方々ごめんなさい。


内容は過去の理論編はほぼ全面改訂しまして、講習会で使っていたテキストの内容を取り込んだものですが、さらに改訂をしています。刺絡に関する基礎資料としても充実していますので、マニュアル本なんか興味ねーよという方もぜひ内容を確認頂ければと思います。


以前漫画の帯に「立ち読み歓迎、ビニールカバーはかけないで下さい」というキャッチコピーがありましたが、そんな心境です。(親バカ?)


現在10月中旬に行われる日本伝統鍼灸学会頃をめざして、作業中です。発行時期が決定しましたらこのブログでもお知らせ致します。


ご質問がありましたらコメントでどうぞ


鍼灸関係の絶版と再販
刺絡関係の書籍の絶版と再販に関するお知らせです。

東洋学術出版社から出されていた『中国刺絡鍼法』が絶版になるそうです。お持ちでない方はお早めに購入ください。まだしばらくは買えると思います。

中国刺絡鍼法
中国刺絡鍼法


追記:

 * * * * * *  * * * * *  * * * * *

次は再販のお知らせです。しばらく購入出来なかった『刺絡聞見録』が緑書房から再販されています。

刺絡聞見録
刺絡聞見録


江戸時代の好古大和流、三輪東朔の臨床を伊藤大助(鹿里)が筆録したもので、この本を知らずに臨床をしていた工藤訓正先生が、後から内容を知り「俺と同じ事をやっていたやつがいた」と絶賛し、生涯座右に置いていた本です。

筆録した伊藤大助(鹿里)は信濃の商家の出であることから、解説では「いささか軽い人柄」とされてしまったが、大田錦城の門人でもあり、『孝経国字解』など多数の著作を持つ儒者でもあった立志伝中の人物です。

参考文献
『日本儒医研究』安西安周(あんざいやすちか)著
速報『新版刺絡鍼法マニュアル』
週末の刺絡学会で発売予定だった『新版刺絡鍼法マニュアル』ですが、どうも間に合わないようです。待っていて下さった方々ごめんなさい。

担当している人間が言うのも何ですが、待っている甲斐は有る出来だと思います。
まぁ、ゲラの一部をもらったのが7日でしたから、いくら社長でも無理ですか。

9/7追記
現在10月中旬に行われる日本伝統鍼灸学会頃をめざして、作業中です。
発行時期が決定しましたらお知らせ致します。

ご質問はコメントでどうぞ
ヤフオクその後

とりあえずすごいバトルにはならず行き先が決まったようです。
玉砕した先生もいるようですが…
バックナンバーの定価は2000円ですので、かなりお買い得でした。

学会誌の記事をupしてから1時間程でブログに120アクセスほど
ありましたので、効果大ですね。
古本屋さんには感謝してもらねば。
刺絡学会誌
めずらしくヤフオクで刺絡学会誌が出ています。
2.4.5.7.8号で絶版のものもあります。
明日の22時頃までです。この機会にいかがですか?

どうも名古屋の古本屋さんが出しているようなのですが、
どなたか亡くなったんでしょうか?

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d93811592
リンクは2号のものです。