墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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霊蘭集萃
 
国家図書館・国家古籍保護中心・中国中医科学院編 2011年5月 国家図書館出版社発行

2011年の5月から6月末まで中国国家図書館でおこなわれていた、中華珍貴医薬典籍展のカタログです。

卜辞や馬王堆帛書の『足臂十一脈灸経』、元至元五年胡氏古林書堂刻本『新刊補註釈文黄帝内経素問』十二卷 元至元五年胡氏古林書堂元至元六年印本『新刊補註釈文黄帝内経霊枢』十二卷 など約80册のタイトル部分のみがカラー図版で収録されています。発色、紙質などは良い感じです。コート紙ではありませんが。

中国では宋の時代から印刷が始まり、国家事業として医書も出版されましたが、この図録には宋版は『傷寒明理論』、『傷寒要旨』、『劉涓子鬼遺方』、『経史証類備急本草』、『本草衍義』、『医説』など6点ほどしか収録されていません。


もちろん林億達が校訂し、皇帝や政府機関向けに作った大字本の『素問』などは亡佚してしまい、我々は見る事が出来ません。

現在ある宋本から想像するに大字本は、王羲之の「双鉤填墨(そうこうてんぼく)」のように緻密な芸術的な作りであっただろうと想像されます。
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