ジョニーウォーカー オールデスト
茶と珈琲番外編、洋酒の超甘美な世界をお届けします。
父親が洋酒コレクターでしたので、家を片付けた時に高い酒がいっぱいでてきました。
今回紹介するJWは行き先が決まっているのですが、これから紹介するかもしれない奴は研究会でも飲めるかもしれません。洋酒好きの方、飲めるものは雑食性という方はリクエスト下さい。ちなみにシーバスリーガル18年は、先日のK先生宅の忘年会で開けましたが、まだ残っているかもしれません。
さて、現行のブルー・ラベルは、ウォーカー社秘蔵の古酒(50年から60年熟成したウイスキーが多種類ブレンドされていると言われる。)を贅沢にブレンドした最高級品で、以前は「オールデスト」というブランド名でした。
しかし、誰もがブルー・ラベルと呼ぶので、「ブルー・ラベル」に改名したそうです。90年代初期のブルー・ラベルも現在のものとは味が違うと言われますが、それ以前のものという訳です。ブルー・ラベルは一本12,000円〜14,000円位(グラス販売で60ml 2000円くらい)ですが、販売店では30,000円〜48,000円位つけている所もあるようです。
オールデストは15年から60年の古酒をブレンドした旨が、裏ラベルに記されていましたが、スコッチ・ウイスキーの決まりで、最も若い原酒の酒齢しかラベルに記載してはいけないということで、ブルー・ラベルに改名した際に取り除かれたそうです。
オールデスト自体は日本国内で販売されなかったらしいので、英語表記の冊子しかないと思われているようですが、免税店では日本語表記のものがあったようです。
オールデストを飲んだ人は一応に絶賛してますね。やはり安価なものには添加物も多いということなんでしょうか。高い酒は頭痛したりしないですものね。