墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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漢方・鍼灸によるクローン病の治療 その9
また久しぶりの更新です。今回も色々ありましたので、短期で更新するよりある程度まとまってからの方が良いと思い、なかなか更新出来ませんでした。

前回は検査でCRPは再び0.8になってしばらくは良かったのですが、油断して食事を普通に戻したり、仕事が忙しくなると、外食も多くなり、疲れて帰るので、お灸をしなくなってしまったり、漢方薬を飲めなくなってしまったことがあると、てきめんに具合が悪くなるようでした。

月ごとの変化をまとめてみます。

3月:比較的調子良い
4月:葬儀があり実家に戻る。戻ってから残業が続いている。月末頃からアトピーが肘、胸などに出る。
5月:下痢は日に3〜4回、腹痛なし
6月:下痢が日に1回の時もあった。体重52〜53kg
7月:月末頃から腹痛・下痢増える。日に4〜5回。

8月:中旬頃から腹痛増えてきたため、腹部の灸を棒灸に切り替える。今から考えると今年の猛暑のせいでエアコンによる冷えが蓄積したと思われる。

9月:検査でCRPは再び2.3と上昇。中旬頃から発熱するようになった(37°台)

10月:痔瘻が悪化してきたのかと心配になり、抗生物質を増やし、腹痛で食事がとれないためエレンタールを増やす。

11月:この頃は下痢止めを飲んでも便は日に3回で、水状。また顔に湿疹が出る。このまま薬を飲み続けても良くはならないであろうと思い、尋ねてみると「忙しいのでお灸はさぼっていることが多い」とのこと。また顔の湿疹は腸の状態に関連していることを伝えた。
 抗生物質も1ヶ月近く服用し続けていたため、下旬になり湿疹から出血してきたため、抗生物質を止め、乳酸菌を取るようにする。またお灸も再開した。

12月に入り下痢止めを飲まなくても日に4〜5回で水気が抜けてきており、腹痛も減っているとのことです。

やはり自宅での施灸はかなりの効果があるようです。元々西洋薬の飲めないタイプの患者さんではあるのですが、飲んでしまったために治療が足踏みしてしまったように思われてなりません。
コメント
from: くさのね   2010/12/17 7:52 AM
継続お灸パワーはスバラシイですね。

いかに患者さんの自発的モチベーションをもって頂けるかというところが難しいところですよね。
from: 墨荘堂主人   2010/12/17 10:38 AM
くさのね先生、こんにちは。

患者さんもやらなくなると、継続していた恩恵に気が付くようです。

やはり体験してもらうのが、自発的モチベーションにつながるのではないでしょうか?
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