墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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難病のセカンドオピニオン
 既にご存知の事とは思いますが、セカンドオピニオンという言葉は純粋に西洋医学の用語であり、「医師や病院によって、医療技術や診療の質に差がある場合に、患者さんにとって最善と考えられる治療を、患者と主治医で判断するため、主治医以外の医師の意見を聞くこと。」がセカンドオピニオン定義です。

ですから伝統医学のようにEBMのない治療である代替医療が、セカンドオピニオンに登場するはずもありません。また難病と言われている病気の場合、そんなにいくつも治療法がある訳でもなく、大体ある一種類の薬が飲めないと治療法は他にないということはしばしば耳にします。

そもそも誰でも病院から出された薬を疑いもせず飲んでいますが、ただ症状を止めているだけで根本の治療になっていない薬はいくらでもあります。抗生物質のように作用機序が明確で、これを飲めば確実に細菌が減るといった薬はそんなに多くありません。

その抗生物質でさえ効果がない細菌も出始めているわけですから、西洋医学で何でも治るという幻想に早く気づいた方が良いと思います。

こんな事ばかり書いていると西洋医学否定論者だと思われるかもしれませんが、決してそんな事はなくむしろ共存した方が患者さんのためにはなると考えます。

漢方や鍼灸といった伝統医学は、西洋医学と異なる理論によって実行されるため科学的根拠がないといわれますが、それはあたりまえで現代科学には立脚していませんから当然の事です。独自の診断学、病理・生理理論、治療システムが体系化された技術であり、まじないでも癒しでもありません。

あなたがこれからやろうとしている治療法が、根本的な原因を除いてくれるものかどうかもう一度考えてみて下さい。そして迷ったら伝統医学という選択肢もあるということを思い出して頂きたいと思います。
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