墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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井穴の機能に関する私見その2
前回の最後は理屈としてはつじつまが合っていても実際はどうなの?ということでした。

『素問』血気形志篇には各経脈中の血気の量の相違が述べられており、実際に全指の井穴に刺絡をしてみると、出血しやすい井穴と出血しにくい井穴があることがわかります。

個々の状態ではなく、全般的な傾向として陽経の方が出血量が多く、陰経の方が出血量が少ないようです。ということは水分が多ければその指における電場や磁場には微少な変化があることになります。

またフィンガーテストをされる方はおわかりだと思いますが、センサーにする方の指は+−があるため、例えば第二指一本で患部に触れたりしないはずです。

以上のことから考えると実際も指ごとに陰陽(もしくは+−)があると言えるのではないでしょうか?

そこでさらに妄想です。

ふつう経脈が出来てから五行穴・木・火・土・金・水の配当が決まったと考えられれていますが、すでに各指(各経脈)の相違が『十変』*1の作者達にはわかっていて、それを単に五行で分類しただけ*2だとしたらどうですか?『十変』侮れず!と思いませんか?

*1『難經』六十四難では『十変』という佚書から井穴の五行配当を引用しています。

*2伝統医学において、五行などの情報の整理は「解釈」優先でなく、ひたすら「分類」によって整理され、断片的な情報から共通の法則を再構築することによって完成したと考える学派がある。
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