墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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要注意タイプの肩こり
肩こりというのは単純そうで奥が深く、様々なタイプの肩こりがあります。

意外なのは鍼灸治療をしているのにもかかわらず、治療後に肩こり感が出てくるタイプです。治療後に肩がこるなどと言うと「腕が悪いんじゃないの?」などと言われそうですが、良くなっているときに肩こりになることがあり、正確に言うと肩こりを感じるようになったと言い換えることができます。
 
肩こりには、肩がこったら自分でもすぐにわかる「自覚性の肩こり」と、肩がこっているのに自分ではわからず他人が触って肩こりが認められる「無自覚性の肩こり」があります。

「無自覚性の肩こり」の患者さんは、診察してみると肩のこりが著しいのにもかかわらず、全く肩こり感を訴えないことがよくあります。この状態は頸から肩にかけての筋肉が、収縮を繰り返すことによって局所の感覚が麻痺しているためと思われます。

つまり「無自覚性の肩こり」の患者さんは、肩こり感が無いにもかかわらず、肩こりを自覚している人よりは悪い状態にあるわけです。肩こり感は頸・肩のこりを知らせる警告ですから、自覚症のない肩こりは、要注意タイプの肩こりです。

「無自覚性の肩こり」の人が、治療を受けてこりを感じるようになるのは、血液循環が改善され、こりが緩解することによって麻痺していた局所の感覚が戻ってきたことによるわけです。ですから、このような状態になった場合悪くなったのではなく、良くなる途中経過だと考えてください。

頸・肩のこりがひどくなると、自分の首を自分で絞めていることと同じです。首が絞まると悪くなるのは、脳から還ってくる血流ですから脳の中には必要量以上の血液があることになります。このことは脳循環障害や血圧の変動などを引き起こし、これに動脈硬化が加われば脳出血などに発展する可能性もあります。
 
江戸時代の医家、山脇東門(1736〜1782)は「すべてこの病に限らず、卒倒、卒死の者は、多くは以前に肩のこるものなり」と述べていますが、すばらしい観察眼であると思います。

頸・肩の筋肉は、絶えず頭を支えなければならないという人体構造上の問題や、日々のストレスなどによって常にこりやすい環境に置かれているわけなので、毎日の生活において、頸・肩の負担を軽くしてやることは重要なことだと思います。
コメント
from: おいら   2009/07/14 11:48 AM
おいらは要注意タイプの腹痛と思われますよ

最初は冷えで寒かったようなんですが、いつの間にかそれが痛みになり、そしてあまりにも長いこと痛さが続いたので、局所の感覚が麻痺してきたようなんです

つまり「無自覚性の腹痛」なんですが、どんな先生に診ていただいても治すことが出来ないと言われます
というか、ボクもそうなんです、という先生も少なからずいらっしゃっいます
だいたい患者さんの為に真摯に生きていらっしゃる先生に多いようです

正しくは「ふところが痛い」というらしいんですが、なんだかここまで書いてきてとてもむなしくなってきたのでこのくらいでやめておきます

つうか、おいらはこの話をし始めてからもう何年たつことやら、、、

トホホホホホホホ Y(ToT)Y
from: 墨荘堂主人   2009/07/15 3:55 PM
あんまりくだらないので、ついコメントを忘れてました。(失礼)
私も昨年9月あたりから、いつも冷えてます。
from: おいら   2009/07/15 5:43 PM
ややっ!

ふところが冷たいのに下らないとは、これは厄介ですぞ!

おいらなどは内熱タイプにして裏寒(というか裏痛)という、まるで一つの部屋でクーラーとストーブを焚いているような状態ですぞ!

暑さと寒さで案外バランスが取れているようでいてやっぱりダメダメですっす!

これはなんとかせんといかんと、先日千駄ヶ谷の先生が山ほど持たせてくれた「双和茶」を飲んでみたところ、これまた見事にグッタリしてしまってもう何が何だか泣けてきてしまいましたっす

だれかタスケテェ〜!
赤いハイヒールー(←ぜんぜん堪えていないみたい)
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