墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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顎関節症(TMD)の鍼灸治療
顎関節症(最近では名称転換される傾向にあるようなので、以下TMDと記載することにします。TMD=側頭下顎部障害)は関節痛、関節雑音、異常顎運動などを主徴とする症候で、20〜30代の女性に多く、年々増加傾向にあるようです。

原因について、食事が堅い物を食べなくなってきているため下顎の未発達な人が増えていることを指摘する歯医者さんもいますし、ストレスの増加によって日中や夜間のくいしばりや、女性ホルモン(エストロゲン)の不足も示唆されています。

 最近の患者さんで、前日まで風邪の治療をしていて耳鼻科の方ではすでに咽の腫れもないと言われ、熱もないが、耳の周りを押すと痛むと言う方が来られました。

確かに耳や顎の辺りを押すと激しい痛みがあり、口を開けるのも辛いとのこと。そこで、この方の翳風と言うツボの辺りを見てみると、細絡(皮膚上に現れる細静脈で、細いミミズのように見える)が何本かあったのでそのうちの一本から刺絡をして、少量の血液を取りました。

吸角をかけている時から「楽になってきました。」とおっしゃっていたのですが、他に耳門・頬車・率谷・玉枕などに鍼をして治療が終わる頃には口を開けられるようになり、来院された時の症状はなくなっていました。

この方はTMDと言うほどでは無かったと思いますが、TMDでもほぼ同じような治療をして通常1〜2回で良くなります。
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