墨荘堂ブログ

西洋医学全般のセカンドオピニオンとして立脚する「和方鍼灸」を追求する関墨荘堂鍼灸治療院のブログです。
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和法鍼灸 関 墨荘堂
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ボトックスが無効だった片側顔面痙攣の鍼灸治療
ボトックスとはA型ボツリヌス毒素から抽出した成分で、筋肉を弛緩させる作用があります。「表情しわ」を目立たなくさせるということで、美容治療に利用されているため、ご存じの方も多いでしょう。

片側の顔面痙攣ということで来院された患者さんは一年前に発症し、ペインクリニックでボツリヌス毒素の注射をしていましたが、良くならなかったということでした。

この方は眉毛の上側がぴくぴくするということでしたので、攅竹、糸竹空というツボに刺絡し、下関、地倉、大迎、肺兪に鍼をし、症状の出ていない側の糸竹空、下関、地倉に灸をしたところ、一回で痙攣の回数・強度ともに減少し楽になったとおっしゃていました。

ただ身体機能の虚弱な部分があったため、体調が悪くなると、そのたびに痙攣が起きるということで何回か見えましたが、いずれも一回で治まっています。

このように痛みを止めたり、数値を下げたりする薬はいっぱいありますが、原因が除かれているわけではありません。このような薬で治ったとすれば、実は治しているのは自分自身です。

鍼灸治療がやっていることは自分自身の治す力を増強しているにすぎません。でもどちらの方が身体に優しいのかは、考えるまでもないことです。

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